医療保険

 

医療保険ってどんな時に助けてくれる保障ですか❓

これからポイントをお話ししていきます

1  医療保険=入院保険

日本の医療保険は基本的に入院がベースになっています。つまり入院したら1日いくら、手術をしたら1日いくらお金がもらえます

つまり通院で病院に通うとしても対象にならないことが多いです。医療保険では通院でお金が出るとうたう保険もありますがそれは入院後の通院が要件になっていることが多いです。

2 自動車保険の任意保険と同じ位置づけ

日本は国民皆健康保険と言う国の公的医療保険に強制的に加入しています。病院に通うと治療費の7割は公的医療保険が負担してくれます。また、高額療養費制度やいろいろな負担してくれます。ただし差額ベッド代の負担や通院時のタクシー代など治療費以外にもお金がかかります。

公的医療保険では足らない分を、民間の医療保険を利用して生活を守っていくことができます。

日本の医療保険制度は充実してるから、いらないんじゃないのと言う声はよく聞きます。

確かにその考えは一理あると思います。アメリカなどの海外では日本ほど手厚くないため民間の医療保険に入らないといけない。

ところで年末の生命保険料控除に医療介護の枠が少し前に増えたのをご存知でしょうか。今までは一般、年金の2つの枠だったのに、医療介護が新設されました

このことが政府の意図って何かなと考えると、今後は医療の自己負担を増やしていきますと、医療の保障は自分たちでやってください、そのかわり税制面で民間の医療保険に入ることをバックアップしますよと言うことなんです

現在で考えるともしかしたら無くても全然大丈夫かもしれません。でもこれから20年30年後のことを考えると今からご準備していくことは、安心につながるのではないでしょうか

おかねの味方 奥村

今回は医療保険について解説してきましたパンフレットを見ているだけではちょっとわかりにくい部分も公的な医療保険制度と合わせて話しておきました。医療保険もどんどん変わっていっていますので保険の見直しを考えられる方も多いです。新たに検討したいなぁとか今のままでいいのかなって方からの保険相談を受けております。今も知らないのに確認してみませんか