イデコと積立ニーサ。
もう聞き慣れた言葉だと思います。
国が税制を優遇し、銀行の資金を投資の世界にシフトさせる仕組みです。
昔あった財形貯蓄の投資バージョンだと思うとイメージしやすいと思います。
どちらも投資信託の仕組みを使ってお金を増やしていこうという仕組みです。
毎月コツコツ買うことでドルコスト平均法を利用してリスクを減らしてリターンを増やしていく手法になります
イデコ
●私的退職金と言う扱いになります。
●全額が社会保険料控除の対象になります。つまり所得税、住民税が少なくなります。
●運用益は非課税。利益に対して10%かかる税金がかからなくなり
●受け取り事は退職金控除の対象になります。つまり通常で受け取る一時所得より控除額が大きくなります。仮に40年間在職していれば、2200万まで退職金と合わせて非課税になるのでメリットがあります。
●分割受け取りする際は雑所得になります。ただ年金の控除が受けれるので通常よりはよりメリットがあります
※支払いは全額控除、運用益は非課税、受取事は優遇の控除が受けれる。元本保証タイプで運用したとしても、通常の銀行預金で貯めていくよりはメリットを出てくる可能性が高いと思います。
積立ニーサ
●期間は20年間。その間の運用益は全額非課税になります。つまり儲けた分10%の税金が本来かかる分がかからなくなります
●途中の出し入れが自由になります
●コストが少ないものが厳選して選ばれているので初めてやるにはハードルが低くなっている
iDeCoに比べると税制面での優遇は20年間非課税と言うことになります。また私入りが自由と言うのもメリットになります。老後の資産形成だけでなく子供の教育費またはそれ以外の運用の練習として利用することができます
どちらもメリットデメリットがあります。老後資金はiDeCoでコツコツ貯めていく。教育資金や住宅の頭金等15年20年先の未来にはニーサを利用する。また銀行への貯蓄や保険の利用など1つで資産運用するのではなくて少しずつ分散して目的期間に応じて選んでいくのが大切かなと思います
また銀行への貯蓄や保険の利用など1つで資産運用するのではなくて少しずつ分散して目的期間に応じて選んでいくのが大切かなと思います
アメリカでは老後の年金について投資信託を利用してお金を増やすことが一般的によって結果が出ております。投資は怖いと言うイメージがあるんですがルールを守ってこつこつと行うことで理屈にあった合理的な運用ができます。進めるわけでは無いですがいちどお話だけでも聞いてみるのもいいのかなと思います。投資の仕組みや考え方についてわかりやすく解説する勉強会を吹田市を中心に開いています。ちょっと投資のことを知りたいなーって思われたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。